この攻略記事は、最高の能率プレイを追求する趣旨ではありません。飽くまで私の攻略メモです。

メアリ・怪異・黒妖精について

メアリについて

前半では、欠片を一つ集めるごとに、すべての移動回数が一定数回復する。

ゲームオーバーになってから「諦めない」でリトライすると、すべての移動回数が増加した状態で開始される。

状態が『落胆』になると、不穏なカードが出現するようになる。
さらに『絶望』になると、あからさまな負の効果を持つカードが、より高い確率で出現するようになる。

怪異・黒妖精について

怪異の最大移動距離は、3マス。黒妖精は、2マス。

一本道で進行方向にユニットが存在する場合、メアリ・怪異・黒妖精は、それを跨いで移動することができない。

メアリが自分から黒妖精に隣接しても、直ちには状態は悪化しない。黒妖精が次のターンでメアリから離れれば、問題ない。

怪異がワープしてメアリに隣接したとしても、直ちにはゲームオーバーにならない。次のメアリのターンで引き離せば、問題ない。

ボーナス発生条件について

後半、敵を一定数以上罠に嵌めた状態でクリアすると、ボーナスとしてラフ絵を入手できます。
罠に嵌めるべき敵の数は、ステージによって異なるようです。

私は、以下の数でボーナスをゲットしましたが、もっと少ない数でも入手できるかもしれません。
これより少ない数で入手できた方は、コメント欄にその数を記入していただけたら幸いです。

  • Stage1: 3(1) ※「1では無理」「3」というご報告もあります。
  • Stage2: 3(2)
  • Stage3: 3(2)
  • Stage4: 3
  • Stage5: 5(3)
  • Stage6: 4(3)
  • Stage7: 5(4)
  • Stage8: 5(4)

括弧内は、訪問者様の情報提供(コメント)により判明した、ボーナスゲットのための条件となる数です。
t様、いぬ様、匿名様ありがとうございました。

欠片の位置の求め方

漆黒のシャルノス 説明①

20×20のマップで、メアリが(X,Y=10,4)の座標地点にいたとして、
4つの欠片(A,B,C,D)までの距離が、(21,19,12,7)だとします。

(21,19,12,7)とは(A,B,C,D)までの最短距離ですから、
(A,B,C,D)は、メアリのいる地点を中心とし、
その中心から頂点までの距離が(21,19,12,7)となる正四角形の辺上にあることになります。

つまり、(A,B,C,D)は、上図の●で示されたいずれかの地点に存在することがわかります。

漆黒のシャルノス 説明② 漆黒のシャルノス 説明③

ここで、メアリが(X,Y=10,4)から(X,Y=11,4)の地点に移動したとき、
メアリから(A,B,C,D)までの距離が、(22,18,13,6)に変化したとします。

この変化を反映した正方形の辺と、以前の正方形の辺の重なり合い(左上図)を調べると、
辺の重なり合っている部分は、右上図のようになります。

重なり合わない部分に(A,B,C,D)が存在するというのは矛盾していますから、
重なり合っている部分が、(A,B,C,D)の存在している地点になります。

こんなふうに辺と辺の重なり合いを調べながら、(A,B,C,D)の存在地点を調べていくのが定石になります。
この定石で調べると、数ターン程度で、(A,B,C,D)すべての存在地点を割り出せます。

上図ではいちいち二つの正方形の辺を書いていますが、実際にはこんな面倒なことをする必要はありません。

例えば、移動によってAまでの距離が長くなったなら、
上図のピンクラインより右側にはAは絶対に存在せず、左側に存在することになります。
逆に短くなったなら、右側に存在することになります。

つまり、スタートの時点で正方形の辺を描いたなら、
あとは「(A,B,C,D)までの距離が増えたか減ったか」だけに着目して、
(A,B,C,D)の存在地点を絞り込んでいけばいいのです。

マップの複製

以下は、自分で欠片の位置を見つけたい方向けの複製マップです(大きさは、縦横400~680程度)。
右クリックから保存して使ってください。

Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 Stage5 Stage6 Stage7 Stage8
漆黒のシャルノス map1 漆黒のシャルノス map2 漆黒のシャルノス map3 漆黒のシャルノス map4 漆黒のシャルノス map5 漆黒のシャルノス map6 漆黒のシャルノス map7 漆黒のシャルノス map8

ステージ別 攻略と解答

Stage1 攻略

漆黒のシャルノス Stage1

難易度:★☆☆☆☆

この時点ではまだ、怪異や黒妖精の攻撃は積極的には行われません。
難しい要素は何一つないので、まずはここで慣れましょう。

Stage2 攻略

漆黒のシャルノス Stage2

難易度:★☆☆☆☆

コメントすること無し。

Stage3 攻略

漆黒のシャルノス Stage3

難易度:★★★☆☆

ここから少し難しくなります。
このステージの敵は、メアリを挟み撃ちにするように行動します。

Dは最後に取ったほうが、Dエリアからの脱出を考慮する必要がなくて楽です。
Dを取る際には、出来るだけ多くの数の黒妖精を、一方の辺へ引きつけましょう。

後半は別に難しくありません。

Stage4 攻略

漆黒のシャルノス Stage4

難易度:★★★★☆

負の効果を持つカードが増えます。
怪異はメアリを執拗に追いかけるようになり、黒妖精はメアリの逃げ道を塞ぐように行動します。

Bから上は敵の防衛線がきついです。考えなしに突っ込むと、囲まれることがあります。
敵に囲まれそうなら、Stage3でやったように、敵を一方の辺へ引きつけましょう。

Stage5 攻略

前半 後半
漆黒のシャルノス Stage5前半 漆黒のシャルノス Stage5後半

難易度:★★★☆☆

このステージの前半は、わりと簡単です。
『絶望』になりさえしなければ良いので、黒妖精との隣接はあまり気にしないほうがいいです。
むしろ、黒妖精と一度も隣接しないように進むと、怪異にすぐ追いつかれます。

後半は、メアリが左下エリアに到達すると、他エリアの黒妖精もまた同エリアに押し寄せてきます。
ボーナス狙いの方は、「黒妖精をワープホールに嵌める必要はない」ということに注意してください。

Stage6 攻略

漆黒のシャルノス Stage6

難易度:★★☆☆☆

前半も後半も楽勝です。

前半は、BC付近には敵が密集しているので、Aを取ったら12列目付近からDへ向かい、敵をまいてからBCを取りましょう。
後半は、3歩以上の回数制限が比較的厳しいので、無駄遣いしないようにしましょう。

Stage7 攻略

漆黒のシャルノス Stage7

難易度:★★★☆☆

前半は楽勝です。

後半は、いかに怪異を撒きながら黒妖精を罠に嵌めるか、というのが問題です。
左右エリアを繋ぐ橋の両端にも罠があるので、そこに黒妖精を嵌めれば、怪異の進路妨害に役立ちます。

Stage8 攻略

漆黒のシャルノス Stage8

難易度:★★★★★

前半のメアリと怪異のスタート地点は、ほぼ隣接しています。
5歩以上で一気に引き離しましょう。

左上・左下・右上・右下の各エリアには、ピンクの枠が2つずつあります。
この枠を踏むと、赤ブロックが出現し、他のエリアへ至る道を塞ぎます。
メアリは赤ブロックを通過できませんが、怪異は通過することができます。
赤ブロックを解除するには、もう片方のピンク枠を踏めばOKです。

前半はただの見かけ倒しで、別に難しくありません。問題は、後半です。
罠は5匹いる黒妖精と同じ数だけしかないので、ボーナスを得るためには全ての罠を活用する必要があります。

不合理的な動き方をすると、3歩以上の使用回数が足りなくなります(ノーコンテニュー前提)。
左下⇒右下⇒中央⇒左上⇒右上の順に進むことをオススメします。

黒妖精を罠に嵌めたら、3~5歩で速やかに次のエリアへ移りましょう。
怪異と付かず離れずで行動するよりも、引き離したほうが、結果的には3歩以上を節約できます。

黒妖精に接近されないことばかりに拘っていると、怪異に追いつかれます。
メアリの状態に余裕があるなら、敢えてメアリと黒妖精を隣接させ、強引に誘導することも考慮しましょう。